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従業員に好評!生活習慣改善に効くアプリ4選

今、企業が注目しているのが生活習慣改善アプリの活用です。スマホ一つで歩数・睡眠・食事・メンタルを記録・可視化でき、従業員の行動変容を促す健康経営の強力なツールとして導入が広がっています。

本記事では、企業導入におすすめのアプリと、継続的に成果を出すための選定ポイント・運用の工夫を紹介します。

目次[非表示]

  1. 1.なぜ今、企業は生活習慣改善アプリに注目しているのか
    1. 1.1.健康経営・人的資本経営とアプリ活用の親和性
    2. 1.2.プレゼンティーズムの防止と予防施策の必要性
    3. 1.3.現場の声:義務化ではなく「選ばれる」仕組みへ
  2. 2.アプリ選定前に押さえたい3つのチェックポイント
    1. 2.1.「楽しさ」や「続けやすさ」があるか?
    2. 2.2.管理者側がデータを活用できるか?
    3. 2.3.プライバシー・セキュリティ対策は万全か?
  3. 3.目的別に選ぶ!従業員向け生活習慣改善アプリ4選
    1. 3.1.【総合型】WellWa:歩数・睡眠・飲酒を楽しく見える化
    2. 3.2.【睡眠改善】Somnus:寝るだけで測れるスリープケア
    3. 3.3.【食事記録】あすけん:栄養管理をAIがサポート
    4. 3.4.【メンタルケア】Awarefy:ストレス対策にも有効な対話型アプリ
  4. 4.アプリ導入を成功させるための工夫と仕組み
    1. 4.1.やらされ感をなくす「チーム参加」設計
    2. 4.2.ポイントやランキングで“楽しく継続”を支援
    3. 4.3.活用状況を定点観測し、改善のPDCAを回す
  5. 5.WellWaの導入で“続けたくなる”職場の健康習慣へ
  6. 6.まとめ:アプリで「習慣改善×組織活性」を実現しよう

なぜ今、企業は生活習慣改善アプリに注目しているのか

健康経営・人的資本経営とアプリ活用の親和性

健康経営や人的資本経営では、従業員の行動変容が成果の鍵を握ります。しかし、単に「健康的な生活をしましょう」と呼びかけても、従業員一人ひとりの行動にはつながりにくいのが現実です。

ここで注目されているのが、生活習慣改善アプリの活用です。スマホ一つで手軽に記録・可視化・改善のPDCAが回せるため、自律的な行動変容を促すツールとして導入が進んでいます。

プレゼンティーズムの防止と予防施策の必要性

生活習慣の乱れは、表面化しにくい業務パフォーマンスの低下=プレゼンティーズムにつながります。「寝不足による集中力の欠如」「食事の偏りによる倦怠感」「運動不足によるメンタル不調」などがその典型です。

アプリを使った習慣記録や健康リマインドは、これらのリスクを「予防的」に可視化・対処する手段となります。企業としての対応力が問われる時代において、予防の仕組み化は大きな経営価値となります。

現場の声:義務化ではなく「選ばれる」仕組みへ

「健康のためにこのアプリを使ってください」と言われても、強制感のある取り組みは定着しません。現場の声から見えてくるのは、やらされ感のない仕掛けへの期待です。

最近の傾向では、ゲーム感覚・ポイント連動・チーム機能などを持った“選ばれる”アプリに人気が集中しています。従業員のモチベーションと自発性を引き出すためにも、UX(使いやすさ)や共感設計が導入の成否を左右するポイントになります。

アプリ選定前に押さえたい3つのチェックポイント

「楽しさ」や「続けやすさ」があるか?

どれほど健康に良いアプリでも、続かなければ意味がありません。特に職場での導入を考える場合は、「楽しさ」や「ゲーミフィケーション要素」があるかを確認しましょう。

  • 毎日の歩数をランキング形式で表示
  • スタンプが貯まる参加型ミッション
  • 健康チャレンジ達成でポイント付与 

継続性の高いアプリが、成果につながるアプリです。

管理者側がデータを活用できるか?

従業員の取り組みを集団単位で見える化できる機能も、管理者視点では重要です。

  • チーム別の歩数平均
  • 睡眠時間の傾向
  • 健康サーベイの集計結果

といったデータがダッシュボードで確認できるアプリであれば、施策の改善や経営層への報告にも活用しやすくなります。

プライバシー・セキュリティ対策は万全か?

健康情報は個人情報の中でも特にセンシティブです。アプリを選定する際は、以下のポイントを必ずチェックしましょう。

  • データ保存場所や運営企業のセキュリティポリシー
  • プライバシーマーク取得の有無
  • ユーザー本人の明確な同意フローの設計

企業としての情報管理リスクを回避するためにも、安全性・信頼性の高いアプリの導入が必要です。

目的別に選ぶ!従業員向け生活習慣改善アプリ4選

【総合型】WellWa:歩数・睡眠・飲酒を楽しく見える化

WellWa(ウェルワ)は、歩数・睡眠・飲酒・体調などを記録・可視化できる企業向け総合健康アプリです。チーム単位での参加型イベントやポイント制度も充実しており、「やらされ感」なく楽しく習慣改善が進む仕掛けが満載。健康スコアや25問サーベイによって施策のROI分析まで対応し、人的資本経営の基盤づくりにも役立ちます。

【睡眠改善】Somnus:寝るだけで測れるスリープケア

Somnus(ソムナス)は、スマートフォンやApple Watchで睡眠時間や、深さ・リズムなど睡眠の質を計測できるアプリです。従業員に負担をかけず、睡眠の質を「見える化」できます。睡眠は健康・集中力・パフォーマンスと密接な関係があり、Somnusを通じて改善ポイントを科学的に把握可能です。

【食事記録】あすけん:栄養管理をAIがサポート

あすけんは、食事写真やメニュー入力から、カロリーや栄養バランスを自動分析するアプリです。AIによるアドバイスもあり、社員の日常的な食習慣の振り返り・改善に最適です。オフィスに健康スナックや飲料を設置する施策と組み合わせると、行動変容の効果が高まります。

【メンタルケア】Awarefy:ストレス対策にも有効な対話型アプリ

Awarefy(アウェアファイ)は、AIによるお悩み相談ができるアプリです。認知行動療法やマインドフルネスなどの心理学の知見に基づき、 AIと“会話する”ように自己内省ができます。ストレス対策や心の健康ケアに効果的です。

※情報は2025年6月時点のものです。

アプリ導入を成功させるための工夫と仕組み

やらされ感をなくす「チーム参加」設計

個人任せではなく、チーム単位でのイベント設計や部署対抗戦にすることで、楽しさと継続力が大きく高まります。「みんなで取り組む文化」こそが、生活習慣改善を社内に根付かせる鍵です。

ポイントやランキングで“楽しく継続”を支援

  • 歩数達成でポイントがもらえる
  • スタンプが貯まると特典と交換できる
  • 部署ごとの健康スコアがランキング表示される

といったゲーミフィケーション要素の導入で、モチベーションの持続をサポートします。

活用状況を定点観測し、改善のPDCAを回す

導入後は、利用率や行動記録データを元に定期的に施策の見直しを行うことが重要です。 サーベイや管理画面を活用して、「やって終わり」にならないPDCA体制を整えましょう。

WellWaの導入で“続けたくなる”職場の健康習慣へ

チーム参加×スタンプ機能で健康と交流がつながる

WellWaの魅力は、健康行動がチームの一体感や職場のコミュニケーション促進につながること。「健康×交流」の相乗効果により、自然と参加が広がります。

歩数・睡眠などの自動記録で、日常行動を自然に改善

手間のかからない記録設計により、日常的に健康を意識する習慣が身に付きます。スマホ連携やウェアラブル活用もOK。

ポイント連携で福利厚生と結びつけ、満足度アップ

貯めたポイントを健康食品・飲料などに交換できる設計があり、実益があるので続きます。食環境改善との連携施策にも最適です。

サーベイ・分析で“やりっぱなし”にしない仕組みも充実

独自の25問サーベイで健康・エンゲージメントのスコア化が可能です。可視化、分析、改善提案までワンストップで実施できます。

まとめ:アプリで「習慣改善×組織活性」を実現しよう

重要なのは、アプリ単体に頼らず、組織全体で継続を後押しする仕組みを設けること。

強制ではなく、「やってみよう」→「続けたい」へと自然に移行させる設計が、持続可能な健康経営の要となるでしょう。


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